腕に現れた顔2009/01/10 10:35


 食われてもうたんです、肌着。まいった、まいった。いやぁ、今もいるんですよね、虫に。タンスにモスノー、とか使ってないからかなぁ、うちは。

 ちなみに、北海道出身の妻は衣類を収納していて、虫に食われたこと、ないそうです。ま、たしかに僕も、虫に食われたといってる、その虫を見たことないもんな。いったい、どんな虫なんやろ?



text by Yasuhiro Ohkura
photo by Hana Ohkura

大型iPhoneのトリコに2009/01/11 17:55


 修理をお願いしていたMacBookProを引き取りに昨日、渋谷のアップルストアへ訪れた。

 子連れで行ったのだが、帰りがけ、ディスプレイ用の大型iPhoneにつかまってしまった。

 いやぁ、笑った笑った。大型iPhoneが反応するはずだ、と思って、さわりまくりだもの。

 子どもたちがあんまり気に入ってるもんやから、これ、いくらですか、ってお店のスタッフに聞きそうになったわ(ならへん、ならへん)。

 ほんまに使えるiPhoneがこの大きさやったら、おもしろいと思うけどね。


text and illustration:yasuhiro ohkura

双子の求人2009/01/12 09:28


 1月11日の朝日新聞「朝日求人」欄に「仕事力」というコーナーがあり、そこに東北楽天イーグルス野村克也監督が出ていた。


 リーダーは洞察者であれ

 と大きく見出しがあり、冒頭にこんなことが書かれていた。

 部下の行動でなく
 気持ちに目を凝らす

 人間というのは、自分のことは自分が一番よく分かっていると考えがちですが、決してそうではない。周囲の人のほうが的確に見ているものだし、相応の評価をしているものです、私はいつも、目に見える人の行動を見るのは「観察」であり、目には見えないが人をそういう行動に駆り立てる心の内を見るのは「洞察」であると思っています。おそらく優れたリーダーであるには、この洞察力が必要なのだと思います。

 これを読み、う〜んとうなずき、引用しながら「自分はどうか」と思ってしまった。こうやって、人に考えさせてしまうところも野村監督のすごさのひとつなのかもしれない。


 そして、野村監督の記事のすぐ下に、こんな求人があった。

 子ども 小学生で研究(脳画像)にご協力下さる方 HP参照(http://kokoro.umin.jp/boshu.html)細面 文京区本郷七・三・一 東大こころの発達診療部

 その左隣にはこんな求人。

 双子(5歳〜55歳)で研究(脳画像)にご協力下さる方 HP参照(http://npsy.umin.jp/study/cp.html)細面 文京区本郷七・三・一 東大病院精神神経科CP研


 なんだ、なんだ。引かれるなぁ。でも、僕は双子じゃないし。 5歳〜55歳の年齢枠はクリアしているのに残念。
 といって、小学生の娘に行かせるのはどうかとも思う。脳画像というのはCTスキャンとかそういうやつだろう。あ、今はMRIだったか。いずれにしても、放射線を浴びることになってしまうのではないか。自分が被験者になるならともかく、子どもにやらせるのは良くないのか。むちゃくちゃ気にはなるんだけどなぁ、特に双子の募集が。
 シティボーイズの大竹さんがたしか、東大の付属(付属じゃないのかな)の双子の学校に行ってたんじゃなかったかな。って、実際に僕は見たわけではないけれど、双子ばかりの学校ってどんな感じだろう。授業の光景はどんなものだろう。いや、こんなこと言うことじたいが双子の方たちに失礼なのかもしれない。
 この求人を教えてくれた妻は双子に憧れを持っていて、保育園などで「双子が生まれた」と聞くたび、羨ましそうにしている。


text and illustration:Yasuhiro Ohkura

超巨大ものさし、目撃!2009/01/13 13:01


 昨日は体調があまりよくなかったので、遠出の予定を取りやめたが、午後になって少し快復し、家族で散歩に出た。
 その際、幡ヶ谷へ向かう途中にある消防学校で見つけたのがこれ。14メートルまであるのだろう、巨大なものさし。
 消防学校の生徒さんたにが高さの感覚を見つてもらうため、建物に目盛りを入れたのだろうか。現代アートのようにも見える。

 道中、娘が「さわってもいいですか」と声をかけ、なでさせてもらったゴールデンレトリーバーのアンちゃん、かわいかったなぁ。1歳だからなのか、ブラッシングをまめにしているからなのか、白に金の混じった毛がふさふさと柔らかく、つやつやしていた。アンちゃんを連れていた方も素敵な笑顔の女性だった。


 今朝、私が見た夢は、前に勤めていた会社でまた私が働くことになったというものだった。商店街の端っこにあるビルの中にそのオフィスが入っている。実際にある場所とはまったく違うのだが、私はそのことには疑問を抱いていない。ただ、私の肩書きはコピーライターでなく、コミュニケーションデザイナーとなったいた。そのように印刷された名刺を渡されたのだ。お昼になり、営業の人から一緒に食べましょう、と言われていた定食屋に向かっているところで、目が覚めた。何屋さんだったのか。料理を目にしたなかったのが気がかりだ。

 息子も起きがけに夢を見たという。子どもに人気のキャラクター「怪傑ゾロリ」が出てきたようだ。しかし、息子が覚えているのが一場面のみ。かっこいいお兄さんが悪者で、その悪者に見つかりそうなところを危機一髪、「お父ちゃんがふとんに(息子を)入れて隠してくれた」という。お父ちゃんというのは、私のこと。朝、寝相がわるい息子にふとんをかけたのが、それが夢の中で、ふとんをかけ、追ってから身を隠したシーンに置き換えられたのだろうか。


text and photo:Yasuhiro Ohkura

四角いピザと質問力2009/01/13 13:42


 オークラジオ238「四角いピザと質問力」

こちらからお聴きいただけますので、よろしければ、どうぞ。お願いいたします。



illustration:Yasuhiro Ohkura