アド・ミュージアム東京へ2009/06/04 17:10


アド・ミュージアム東京へ行ったのは、実は初めてだった。
目的は「TCC広告賞展 2009」を観ることである。
時間ができたので、軽い気持ちで出かけてみた。

郵便局の年賀状(年賀状は、贈り物だと思う。)、宅急便(宅配は、ネコである。)、サントリーの黒烏龍茶、九州の競輪、オトナグリコ(長谷川町子美術館に提出した企画書も展示されていた)もよかったけど、新人賞のダスキンのWeb広告が笑った。

顔に「環境」と書かれた、白い着ぐるみのような人間がインタビューを受けていて、「まあ、最近流行っているのが環境うんぬんというのやったら、ダスキンはまあ40年前からやってたんですけど・・・」と関西弁でたくさんしゃべったあと、最後に「まあ、こういうのを自分が言わへんかったら、もっとかっこええんやろけどね」みたいに言って終わるもの。あれ、2分か3分くらいあったかな。Web広告だと、こういう長尺ができるのもいいところだろう(映画やテレビドラマと比べると、長尺ではないけれど)。

ゆるい関西弁のおもしろさといっていいのかな、ネット上で見たことはなく、きょう初めて目にしたのだけど、ダスキンのWeb広告が強く印象に残った。


Yasuhiro Ohkura