450坪以上、古田邸の庭2008/07/03 11:48


 夕べから今朝にかけて見た夢の話。

 どこかのサーカス小屋のような、アミューズメント施設のようなところへ行き、若い女性と遊戯施設内を見てまわることになった。その女性は二十歳ぐらいだろうか、若い人で、髪が短く、さばさばした雰囲気のとても感じのいい方だった。
 帰りがけ、男性の姿が見え、その男性が女性を迎えに来たと思ったら、それが僕の弟でびっくりした。別にやましいことなどなかったのに、男(弟)が現れた瞬間、なぜ僕はビクビクしてしまったのか。それに、僕には弟などいないのに、夢の中になぜ弟が登場したのか。弟(が欲しい)願望?
 その後、弟と弟の彼女と僕の三人で行動することになり、みんなで自転車で帰ろうということになった。帰路、どこをどう間違えたのか、いつの間にか、元・東京ヤクルトスワローズの古田敦也さんのご自宅の敷地内に入ってしまった。笑顔で出迎えてくれた古田さんにあいさつをし、庭だけで450坪以上あることをお聞きする。古田さんのご自宅に伺ったことも、お住まいのことを雑誌か何かで読んだこともないのに、どこからこの広さが出てきたのか。夢は謎だらけである。
 古田さんのお宅の庭は広く、長めの天然芝のような草が生えた広場のような場所があり、その向こうに黒い塀、左手になぜか、古い日本家屋のような民家が何軒か並んでいる。敷地内に、長屋のような家が建つ不思議な邸宅だった。長屋には人が住んでいるような雰囲気があったが、長屋の住人はひとりも見かけなかった。


text and illustration:Yasuhiro Ohkura