パンチ・メン ― 2008/08/01 14:03
アドビ・イラストレーターを立ち上げ、右手の人差し指でカーソルを動かす、ぐちゅぐちゅやっていたら現れた男性は、いったい誰なんだろう。髪型はパンチ・パーマのようにも見える。気質（かたぎ）でない人のような気もする。
昔の東映ヤクザ映画の高倉健さんのような・・・いや、そんなこといったら怒られますね、健さんファンの方に。健さんのほうが何倍もかっこいいでしょうから。
illustration：オークラヤスヒロ
4コマ：サッカーの誘惑 ― 2008/08/05 11:32
近所の人妻からサッカーに誘われたとか、そんな官能的な内容ではまったくありません。残念ながら。もし、いろいろ想像してしまった人がいたとしたら、すいません（って、そんな人、おらんか）。
昨日の朝、小さな庭に出た息子から、網戸ごしにサッカーに誘われ、その時ちょっとおかしいことがあったので、マンガにしてみました。ほんと、子どもはおもろいわ。というか、うちの息子は、かっこから入るやつやなぁ。なんでやろ？
text and illustration：Yasuhiro Ohkura
Myブログ、77位 ― 2008/08/05 13:23
Myブログって英語で書くことないんだけど、さっき、たまたま見てみたら、このブログが77位らしかった。100位以内に入っているのを自分で確認したのは初めてだ。
アサブロ全体で、どの程度のアクセス数があるのかも、77位になるのにどのくらいのアクセス数が必要なのかも知らないが、どなたかが見てくださっている証拠だと思うし、うれしい、ありがたい。
今回（前回というべきか）、サッカーのことを書いた（描いた）からかな、それとも４コママンガだからかな、あるいはその両方の理由によるのか。見てくださった理由はともかく、複数の人がご覧になっていることがわかって、励みになる。
できるかぎり、毎日アップしよう、という気になる。みなさま、ありがとうございます。
ん？ よう考えたら（いま気づいたけど）、矢印が下向きになってるということは、下降線に向かっているということだろうから、ということは、これ以前には「77位よりも上位にいた」といたと、そういうこと？
4コマ/ビヨンセ、ガレッセール舞台に飛び入り!? ― 2008/08/06 10:49
舞台監督のＨさんに聞いて、一昨日、吉本興業が歌舞伎町につくった夏季限定のテント小屋「新宿７キャンプシアター」へ行ってきた。その日は、ガレッジセールの座長公演。
下記は、公演後に帰りがけ、僕がＨさんにお送りした携帯のメールの内容だ。
かなりおもしろかったです。（観る前に）思っていたより笑いました。ガレッジセールのゴリさんは、声がよく出ているし、表情も豊かで、やっぱり華がありますね。歌も上手で、合唱の映画に出演されていたのも納得ですね（めちゃおもろかったです、だいぶん笑いました、とご本人たちにもお伝えすれば良かったですかね〈笑〉）。プロは度胸もあり、ステージ慣れもしていて、ほんとスゴイですね。感心しました。
そういえば、ガレッジセールさんはもともと（というか最初）、渋谷公園通り劇場のスタッフ（裏方）さんをされていたのではなかったでしたっけ？（僕の記憶違いか勘違いだったらすいません）
それから、談志師匠のマネをされていた方、イッセー尾形さん（が演じている人）のモノマネ、できそうですね。って、すでに、なさっているかもしれませんが（笑）。
あと、Mさんがデスノートを手に、他の芸人さんに芸をさせるところ。あそこは事前に打ち合わせしていないのですか。完全にアドリブなんやろか、とドキドキしながら楽しみました。当てられる（指名される）人は大変でしょうが（笑）。ああいうのは、ある程度、意外性があったほうが、ライブ感も出るし（これぞ、ライブという感じがして）、おもしろいですよね。
ほんと、きょうはええもの観られて、ありがとうございました。
Ｈさんへのメールに書くのを忘れてしまったが、本物のビヨンセ（渡辺直美さん）を生で観られるとは思っていなかったので、あれは想定外の喜びだった。
（Ｈさん、この文章なら、ネタバレ、大丈夫ですよね？）
特設のテント小屋で、生でお笑い、しかも歌舞伎町。こんなに濃くて、熱くて、おもろい舞台は他にないんじゃないでしょうか。なのでみなさん、「新宿７キャンプシアター」へどうぞ。夏休みいっぱい（8/31まで）、やってるみたいですし、期間限定ということは、この夏見逃すと、後悔しても取り返しがつきません。歌舞伎町で超爆笑。お子さんは、お笑いのおもろさを感想文に書いて、自由研究の宿題にするもよし、です（そういう子、多いらしいです）。
ちなみに次回の、ガレッジセール座長公演は、明日8月7日(木)。18時開場、18時半開演。特設テントを張った大久保公園は、大久保病院の裏なので、笑いすぎて苦しくなって倒れても安心です。
text and illustration：Yasuhiro Ohkura
THA中村勇吾さんのお話など ― 2008/08/07 16:29
昨日、銀座グラフィックギャラリーで「NOW UPDATING THA/中村勇吾さんのインタラクティブデザイン」展を見て、中村勇吾さんらによるトークショーに参加した。
今ちょっとバタバタしているので多くは書かないが、「自分がやりました」と手を挙げたくなるような自分みたいな人間は古いのかもしれない、といったことを中村さんと同じくTHA（中村さんらによるデザインスタジオ）に所属する阿部洋介さんがおっしゃっていて、強く印象に残った。
「インターネットの世界では匿名のほうが喜ばれ、このシステムは誰が作った、このサービスは誰々が仕掛けた、なんてことは一般の人にとっては知らないほうが利用しやすいし、それでいいのではないか」みたいなことを阿部さんはおっしゃっていた。
「たとえば、Googleのシステムを誰が作ったとか、みなさん、気にしないで使っているでしょう」といったことを中村さんは言われていて、作家性と匿名性について少し考えてみたいなぁという気になった。
イラストはトークショーを見ながら、無印良品のスケッチに描いたものです。
text and illustration：Yasuhiro Ohkura
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