カンフーと櫻の園2008/03/27 13:32



 昨日・今日と借りていたDVD『酔拳2』『少林サッカー』を見る。ちょっと前、息子(4歳)が僕にパンチをしてくることが何度もあったので、僕がふと「ジャッキー・チェン、見てみるか」と言った。すると「ジャッキー・ケン、ジャッキー・ケン(ケンは拳のつもりなのだろうか)と息子が言いはじめ、それがおもしろくて、僕は笑ってしまった。
 で、その「ジャッキー・ケン」パンチが何日が続いたあと、先週末になって息子がインフルエンザA型にかかり、外へ出られなくなったとき(医者に外出するなといわれた)、買物に出かけた妻に、『酔拳』か『笑拳』か『蛇拳』をレンタルビデオ屋で借りてきて、とお願いしたら、どれも置いてなかったけど『酔拳2』ならあった、ということだった。『少林サッカー』はついでに借りてきてくれたもの。
 でも、どちらも恐いからイヤ、と娘が言い、結局、子供といっしょに見るのは断念。それで僕ひとり、昨日と今日で鑑賞したわけである。『少林サッカー』も気にはなっていたけど、なんとなく見ていなかったし。結果、2本とも面白かった。でも、作品うんぬんという以上に体を動かしたくなったというのが、正直なところ。ブルース・リー、ジャッキー・チェン、カンフーなどの映画は、動きをマネしたくなる。これは小学生の頃から変わらない。

 今朝、小学校の校庭の桜がきれいに咲いていて、それを見ていたら、中原俊監督の映画『櫻の園』を思い出した。この映画新宿にあったシネマアルゴでたしか公開直後に見たのだが、その後、友達になったYちゃんが出演していたと知ったときは驚いたなぁ。