えびすさん、ほていさん2008/04/02 13:09


 昨日はエープリルフールだったけど、これは嘘でなく本当の話。JRの恵比寿駅を降り、日比谷線へ乗りかえる途中、恵比寿さんの像を目撃。日比谷線を降車後、目的地までぷらぷら歩いていたら、あれっ、見たことのある人だなと思える人とすれ違う。ミュージシャンの布袋寅泰さんだった。とても大きな人だったが、思っていたほどのなかった(とはいってもかなりの長身は長身で、格好いい男性でした)。
 恵比寿さん、布袋さんを連続して見るなんて、良いことがある前兆にちがいない。と思っておくことにする。


鈴木、奥田、曲芸庭球2008/04/03 09:30



 こんな夢を見た。

 イチロー選手の合同取材があり、現場に行ってみた。なぜか録音はしないように、との指示があったが、それではあとで原稿を起こせないかもしれないと心配になり、こっそりICレコーダで取材音声を録音。途中、ドジな僕はICレコーダを地面に落とす。録音していることを誰かに気づかれたかもしれない。イチロー選手は耳が良さそうな気がするし、ご本人が気をわるくしていないといいのだが。
 その後、場面転換。奥田民生さん登場。レコーディングスタジオでインタビューをすることになったのたが、いっこうに取材のタイミングにならない。というか、「キリのいいタイミングが来たら言います」とマネージャーさんから聞いていたのに、いっこうに声がかからない。どうしたことか。待ちぼうけ、ロングタイム。
 とそのうち、試合中のテニスコートに移動。僕の相手はアクロバティックな打ち方をしてくる強敵。背面宙返りをしながらボレーをしたり、マトリックスのようなモーショングラフィックスのような動きでストロークを返すなど、体操選手のような身軽さ。もしや、この場面は前にテレビで観た映画版『テニスの王子様』の影響か。なんとしてでも勝ちたいと気合いを入れていたのだが、いつの間にか目が覚めてしまった。


線路脇の桜2008/04/04 10:41



 井の頭線の土手に咲く桜。たくましく、そして美しい。斜面の地面にしっかりと根をはわせ、咲きほこる桜は力強く、見ていて感心した。  あくせくせず、あたふたあわめることもなく、どしっとその場に居続け、一年一度、華やかに色づき、大勢の目を楽しませ、ときに元気づけてもくれる。名所でない、都会の線路脇の桜も立派だ。


笑うこと、恥ずかしいこと2008/04/09 10:13



 これまでに何度か、このことについて書いたことがるのだが、この文字を見ると、前向きになろうという気になる。私が単純だからかもしれないが、「笑門」というのは「笑う門には福来たる」といった意味だろうか。まさに、これぞ元祖ポジティブシンキングのメッセージという感じだ(元祖かどうか知らないけど)。

 娘が今朝、きょうは身体測定があるからと喜んで学校へ向かった。そうやって、わくわくしながら登校できるのはいいことではないか。Sちゃんより背が高くなっているかもしれない、そのことを期待しているからかもしれないのだが。期待を胸に、学校や仕事に向かう。私もそうありたい。

 昨日、たまたまテレビをつけていたら、『士魂魔道 大龍巻』 という映画をやっていて、途中から観てしまう。三船敏郎さんはやはり稀有な存在感だ。くのいち(女忍者)織江の水野久美さんも気が強く美しく、印象に残った。黒澤映画かと思ったら、稲垣浩監督の映画だった。竜巻のシーンや城が炎上するシーンはかなりの迫力があり、あとでインターネットでスタッフを調べてみたら、特技監督:円谷英二とあった。当時(公開は1964年。宝塚映画制作、東宝配給のカラー映画のようだ)特撮でなく、特技監督といったのだろう。

 映画のあと、出がけにまだテレビをつけていると『課外授業 ようこそ先輩』が始まり、ルー大柴さんが母校である新宿区にある富久小学校を訪ね、2日間の特別授業を行っていた。そのなかで、生徒たちの夢を3チームにわかれ、演劇じたてで発表するという形式の授業。メジャーリーガーになりたい男の子、世界的なシンガーになりたい女の子、蟻になって世界一周をしたい女の子などがいて、みんな照れながらも発表に取り組んでいたが、ルー大柴さんが「恥をかこうよ。恥をかくことを恐れるな」といったことを言っていて、私は共感した。
 私も恥ずかしがり屋だが、そこのところ、恥ずかしい自分をとっぱらわないと、なかなかいろいろなことはできない。俳優や歌手として舞台に立つといったことでなくても、会議や打ち合わせの場でも、PTAの集まりでも、飲み会でもコンパでも、忘年会でも新年会でも、恥ずかしい場面というのは人生のどこかですべての人にほぼ必ずやってくる。だから、恥ずかしいことをイヤがっていてもしょうがない。どっちみち、そういった機会がくるんだったら、えいやっ、と思いきって楽しまないと。ルーさんのメッセージ、「恥をおそれず、恥ずかしいこと、どんどんやれ!」と自分に言われているような気さえした。なんだか熱く書いてしまったかもしれないけど、ルーさんに元気づけられたかな。


悲しき傘袋2008/04/11 11:25


 このところ天気がすぐれなかった。やっと雨がやんだと思ったら、道路に折りたたみ傘の袋が落ちていた。この折りたたみ傘袋が落ちている、というか忘れされているのをたまに見るが、なぜだか悲しい気持ちになってしまう。「雨が降ったら俺はいらないのか」と折りたたみ傘袋が嘆いているように思える。役に立っていたはずなのに、あっという間に見捨てられてしまう(実際は見捨てられたわけではないのだろうけど)。傘袋ってこういう目にあいやすいのかもしれないけど、折りたたみ傘と傘袋が最初から一体化していればいいのにな。ぜったいに落とさない傘袋。  こんなことを考えてしまうのは、柿ピー(亀田製菓の「柿の種」)の小袋の裏に掲載されている「けなげ組」の影響かもしれない。


「けなげ組」参考サイト
けなげ組
みんなの人気者「けなげ組」もパッケージに・・・


 ちなみに、けなげ組が掲載されているのは、上記の「92g スーパーフレッシュ柿の種4連だけではなかったと思うけど、他のどの商品のパッケージに「けなげ組」が入っていたのかホームページではよくわからなかった。