登山雨天中止、水族館変更2008/03/21 08:13



 娘の小学校の学童クラブのお別れ遠足で、しながわ水族館へ。何人いたかなぁ、親子合わせて五十人くらいでの参加だったか。娘や娘の友達のRちゃんとアカエイやマイワシをはじめ、何種類もの魚をスケッチブックに描く。僕のスケッチブックに残っているのは、他にミズクラゲ、ヤイトハタ、ドクウツボ、ヒメフエダイ、シロワニ(サメの一種)など。あ、オジサンという五本ヒゲの魚もいたなぁ(そんな面白い名前の魚がいるとは知らなかった)。
 ヒトデ(アカヒトデとイトマキヒトデかな)を手にのせたり、水槽に手を入れてガラ・ル・ファという小さな魚に、指と指の間の古くなった角質を食べてもらったりもする。これは、水族館の係のおじさんが話していたことだが、このガ・ラ・ルファによるスキンケア、ドイツでは保険がきくらしい。さすが、スパが人気の(というか発達している)ドイツという感じか。
 晴れたら、高尾山に登る予定で、娘は登山を楽しみにしていたのだが、しながわ水族館もなかなかのものだった。前に一度行ったことがあるのだが、巨大なマダラトビエイの下をくぐるトンネル水槽(しながわ水族館の売りだと思う)はやはりいい。心がなごむというか、気持ちいいというか、本当になんともいえない気持ちになる。人の遺伝子の中に「海」がすり込まれているからか。あるいは、母親の胎内での羊水の記憶か。「水」「海の青」などに心が動かされる。スキューバダイビングをする人の気持ちがちょっとわかった、そう思えてくる。