アダルトヒデオの迷惑2008/09/16 06:47



 今年は、ご教訓カレンダーをテレビの上に壁に掛けている。日・月・火(きのう・きょう・あした)の3日分のご教訓は、

 アダルトヒデオ  大熊幸夫(山形県寒河江市)

というものだ。この言葉を見た小学校3年生の娘が「アダルトヒデオって何?」と聞くので、「アダルトビデオっていうのがあって・・・」と答えたのがいけなかった。
「アダルトビデオって何?」
「う〜んと、裸の人が出てきて」
「裸の人が出てきて何するの? 歌うたうの? パパ、笑った」
「笑ったのもあるかもしれん」
「パパ、見たことあるの?」
「うん、見たことあるよ」あちゃー、見たことある、と返事したのがいかんかった。

 娘は「アダルトビデオ」という言葉を覚えてしまったようだ。見たことない、と答えておけば、「ふーん、そっか」という感じで、それでこの話は終わったかもしれないのに。しまった。娘の、アダルトビデオへの興味が、早々に薄れてくれることを祈る。
 しかし、なんちゅうことをしてくれたんや。ご教訓カレンダーめ!


※大熊幸夫さん、あなたのご教訓、おもしろいけど困っています。敬称略で、すいません。

(文・写真:大倉恭弘)