自転車に乗れた記念日2009/03/10 12:17



 一昨日、2009年3月8日の日曜日のこと。このところ、子ども用の自転車のペダルを外して、足で地面を蹴ってバランスをとる練習をしていたのだが、ひさしぶりペダルをつけて。すると、いきなり、息子が自転車に乗れたのでびっくり。

 買物から帰った妻に、そのことを教えず、「まだ乗れなくて」なんて言っといて、息子が乗ってみせたら、妻は目を丸くして驚いていた。

 いやぁ、僕にとっても、うれしいサプライズだったけど、いちばん予想外だったのは、息子本人だと思う。自転車を漕いだのを見て、僕が「おっ、乗れたやん。すごいな」と言うと、息子は最初きょとんとして、その後ニコニコしはじめた。

 何かができるようになった人を見るのは、気分がいい。こっちまで幸せな気持ちになる。


 大人になると、新しいことができるようになる瞬間は少なくなるけど、こういうのって大事ですよね。なにごとも諦めず、(自分にとって)新しいことに挑戦しようと思った。



text and photo:Yasuhiro Ohkura