April 24(tue)おみくじキーホルダー2007/04/25 09:28


 朝、トロピカーナフィールドのタンパベイ・デビルレイズ対ニューヨーク・ヤンキース戦をテレビで少し観る。松井秀喜選手の肉離れからの復帰戦。ヤンキースの井川慶投手が相手打線につかまっていた。チェンジアップのかかりが、わるそう。というか、ブレーキがかからないというのか、ストレートとの球速差が小さいように見えた。
 本塁打を見逃したが、ヤンキースのA・ロッド選手のスイングは速く美しい。そしてコンパクト。バットを短く持って、できるだけ速いスピードでスイングしているかのよう。実際は、バットを短く持っているわけではないと思うし、A・ロッドが大きいから、バットが長く見えないだけかもしれない。体格に恵まれているからといって、けっして力まかせにバットを振っているのではない(と思う)。

 3、4回まで観ただろうか、電話をいただき、スタバでHさんと打ち合わせ。Hさんは中学まで野球をやっていたらしく、ずっと阪神ファンで、プロ野球カードなどのグッズを今もいくつも持っているという。田淵の下敷きにアルバム何冊ものプロ野球カード、南海ホークス、福岡ダイエーホークス、大洋ホエールズの帽子。ロッテオリオンズの帽子は今はもうないという。
 僕も小学生のころの一時、プロ野球カードを集めていたこと。が、あるとき、友達が持っていたおみくじのキーホルダーが無性に欲しくなり、交換してしまった。おみくじのキーホルダーがどこに売っているかなんて、あの当時、知らなかったし、(自分が買える範囲の)どこかで売っている、ということじたい、考えもしなかった。たしかその友達に、親の田舎に帰ったときに買ってきたと言われて、ああ、このあたり(大阪府高槻市)では売っていないものなんや、と僕は考えたのではないか。
 もしかしたら、僕のプロ野球カードコレクションが欲しくて、友達は僕におみくじキーホルダーを見せたのだろうか(こういう表現は失礼ですよね)。それとも、僕が勝手におみくじのキーホルダーを欲しがっただけか。今となってはわからないし、その友達の顔も名前も思い出せない。ただ、アルバムの中に阪急ブレーブスの主砲、長池徳二選手の打撃シーンのカードがあったことは、なぜかはっきり覚えている。