やる気立て札、岩田社長の言葉2009/02/06 12:21



写真は、居酒屋「やるき茶屋」の立て札。



たしかに、「やる気」は大事。

やる気があると、やる気になるし(当たり前か)。

やる気があると、ちょっとくらい
しんどいこともしんどくないし。

というか、あれだな。

楽しいこと、好きなことだと、
ちょっとやそっとじゃ疲れない。

少々寝なくてもいいやと思えるくらい、
楽しいこと、好きなことをしたい。

世の中いろいろあるけれど、
好きなことを徹底的にやる人には、
なかなか勝てんばい。

って、なに書いてるんだろう。

時代がどうのこうのいっても、
おもしろいもの、ユニークなもの、
楽しいもの、笑えるものはなくならないし、
やっぱりそういうものって必要だよね。

ビジネスだから利益を出さなきゃ、というのは
もっともだけど、ものさしが
「儲かるか、儲からないか」だけではちょっと切ない。

雑誌『TV Bros.』を見ていたら、
そんな思いがこんこん湧いてきた私です。



そういえば、「ほぼ日手帳2009」の1月10日のページに、
任天堂の岩田社長のこんな言葉が載っている。

「人がいやがることや、人が疲れて続けられらない
ようなことを、延々と続けられる人」
それが「天才」だとわたしは思うんです。
それは、その人にとって苦行じゃないんです。
それを苦行だと思う人は、苦行だと思う人に絶対勝てない。
だから、才能なんだと。
自分が苦労だと思わずに続けられることで、
価値があることを見つけることができた人は、
それだけでとても幸せだと思います。




この「価値があること」というのが
ミソなのだろう。
当たり前といえば当たり前だけど。

「他人から見て(も)価値があること」と
いいかえてもいいかもしれない。

ゲーム機やゲームソフトなどが世界中で愛されている
任天堂の社長さんによる、
いい言葉だと思った。


text and photo:Yasuhiro Ohkura